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顧客の管理アカウントに触れずに AWS Billing Transfer アカウントを接続
ディストリビューターアカウントをオンボーディングし、リセラーとエンドカスタマーをマッピングするだけで、移管された AWS アカウントの請求データの取り込みが始まります。顧客の管理アカウントへのアクセスは一切不要です。
By Sam Clark
ディストリビューターは、簡単なウィザードで AWS Billing Transfer アカウントをオンボーディングできるようになりました。リセラーは一覧上でエンドカスタマーをマッピングし、内容を確認して確定します。請求データはマッピングに従って取り込まれ、顧客の管理アカウントへのアクセスは一切不要です。
AWS Billing Transfer は、顧客が自身のアカウントの所有権を保持したまま、パートナーの AWS 請求を単一の管理アカウントに移管する仕組みです。これにより AWS 側の請求はシンプルになります。一方、当社側では、移管された各アカウントを正しいリセラーと正しい顧客に紐付ける必要があり、これを手作業で行うには限界がありました。
仕組み
- ディストリビューターアカウントのオンボーディング: ディストリビューターは、2ステップのウィザードで各 Distributor Program Management Account(DPMA)を登録します。Cost and Usage Report(CUR)データを格納している S3 バケットを入力し、AWS で CloudFormation スタックをデプロイすると、PartnerOps が通常数分以内に自動でデプロイを検知します。
- リセラーのマッピング: 各 Reseller Program Management Account(RPMA)を、対応するリセラーテナントに紐付けます。紐付けが完了すると、請求データの取り込みが始まります。
- エンドカスタマーのマッピング: リセラーは、移管を承諾した各エンドカスタマーアカウントを、正しいエンドカスタマーテナントにマッピングします。マッピングは PartnerOps 内で完結する操作です。AWS 側では何も実行されず、顧客の管理アカウントへのアクセスも一切不要です。
- 候補の確認: どちらのマッピングステップでも、アカウントが既存テナントに一致しそうな場合は候補が提示されます。候補はそれぞれ承認または却下でき、確認するまで何も適用されません。
- 進捗の確認: RPMA ページでは、各アカウントのステータスとマッピングの進捗状況を確認できるため、対応が必要な項目が一目でわかります。
利用を開始する
- 前提条件については AWS Billing Transfer の概要をご覧ください。Billing Transfer の関係設定は、まず AWS 側で済ませておく必要があります。
- ディストリビューターの方: DPMA をオンボーディングしてから、リセラーをマッピングしてください。
- リセラーの方: エンドカスタマーをマッピングしてください。マッピングの追加や変更には Billing Transfer Admin 権限が必要です。
PartnerOps Revenue Management をお使いのディストリビューターおよびリセラーの方にご利用いただけます。
