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DoiT Ramp Plansでクラウドコミットの消化状況を見える化

By Matan BordoSep 21, 20235 min read

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DoiT Ramp Plansは、コミット消化状況の可視化・管理・追跡をサポート。約束した支出額を確実に使い切り、先手を打った対応を可能にします。

Ramp Plans Resource Hub Header1

クラウドコストを下げたいとき、商談で勝ち取る割引はあらゆるサービスのクラウド支出を最適化する有力な手段です。

これは、お客様とクラウドプロバイダーとの間で結ぶ契約上の取り決め(「コミット」「EDP」など)で、契約期間中に_最低でも_一定額をクラウドプロバイダーに支出することを年単位または複数年単位で約束する代わりに、長期的な割引を受けられる仕組みです。

Savings PlansやCommitted Use Discountの利用状況をモニタリングするのと同じく、コミットの消化状況にも常に目を光らせておくことが重要です。

ところが実際には、多くの方がスプレッドシートで手作業の管理をしていることが分かりました。そこで2年前にリリースしたのがRamp Plansです。コミット額に対する支出を、先回りで管理できるようにします。

そしてこのたび、DoiT Ramp Plansの大幅アップデートをお届けします。コミットに対する現在地や、消化を押し上げている要因が、これまで以上に見えやすくなりました。

それでは、アップデート内容を順にご紹介します。動画で確認したい方は、以下の動画もあわせてご覧ください。

刷新UIでRamp Planの進捗を的確に把握

コミットを締結したら、自社のクラウド支出をコミット額と照らし合わせて把握することが欠かせません。理由は主に2つあります。

  1. コミット未達に事前に気づけないと差額の支払いが発生します。早めに察知できれば、ギャップを埋める手立てを打てたはずです
  2. 逆に、予定より早く達成しそうな場合は、さらに有利な割引を引き出す新たなコミットの交渉に動ける可能性があります

そこでUIを改善し、コミット達成までの進捗をひと目で把握できるようにしました。

まず、Ramp Plansのメインページでは、すべてのRamp Planとコミット支出額に対する進捗状況を一覧で確認できるようになりました。

Ramp Plans main page

次に、各Ramp Planを開くと、コミット額に到達する見込み時期や、コミット期間中に必要となる月平均支出額の予測など、より詳しい情報が表示されます。

さらに「View total spend breakdown」ボタンをクリックすれば、コミット消化を押し上げている上位10項目を確認できます。

Ramp Plans Spend Breakdown

成長予測を手軽に修正

コミット額を決める際には、支出の成長予測を立てるのが一般的です。複数年にわたって毎年同額を支出するというケースは、まずないでしょう。

とはいえ、計画は変わるもの。たとえば当初の想定を上回るペースで成長しているといったケースもあります。

そんなときは、Ramp Plan上で計画支出の成長率を手軽に編集できます。下図のように「Edit planned spend」ボタンを押し、自社のビジネスに合った成長率を入力するだけです。

必要に応じて、期間内の区間ごとに異なる数値を入力することもできます。たとえば、冬の休暇シーズンは成長が鈍化し、その後に再び加速すると見込まれる、といったケースに対応できます。

Editing Ramp Plan Planned Spend

カスタマイズしやすくなったRamp Plans

これまでRamp Plansは請求書をベースにしていました。これにはいくつかの難点がありました。

  1. 当月のRamp Plan数値が、請求書発行時点(月末)まで更新されない
  2. 請求書上のすべての請求がRamp Planに計上されてしまい、コミット対象外のもの(例:Google Maps)も含まれてしまう
  3. Ramp Planは1つの請求プロファイルにしか紐付けられず、子会社などで複数の請求プロファイルを使っていると進捗を追跡しづらい

現在、Ramp PlansはAttributionsをベースとしており、対象範囲をカスタマイズする際の柔軟性が大きく高まりました。

デフォルトでは、Ramp Planは1)コミット対象サービスと2)マーケットプレイス購入を表すAttributionで構成されたプリセットのAttribution Groupに紐付けられます。

Attribution Group Ramp Plan

このAttribution Groupでcommitmentsのユースケースのおおむね80〜90%をカバーできますが、必要に応じて独自のAttribution Groupを作成し、それをベースにRamp Planを設定することも可能です。

たとえば、デフォルトではBeyondCorp EnterpriseやGoogle Maps関連の支出はコミットに含まれません。

Modify Ramp Plan Attribution

しかし、BeyondCorpがコミット消化に_カウントされる_契約を結んでいる場合は、お客様(またはDoiTのアカウントマネージャー)が次の4ステップで簡単に消化状況へ反映できます。

  1. 「Eligible service consumption」プリセットattributionを複製します

  2. BeyondCorp Enterpriseが除外されないようattributionを修正します Modify Attribution Ramp

  3. 修正した「Eligible service consumption」attributionと「Marketplace consumption」attributionを含む新しいAttribution Groupを作成します

  4. Ramp Planの対象範囲を設定する際に、そのAttribution Groupを選択します

New Attribution Group in Ramp

ダッシュボード向けRamp Plansウィジェット

そして新登場のRamp Plansウィジェットを使えば、カスタムダッシュボードからRamp Planの進捗を確認できるようになりました。

ウィジェットライブラリから追加するだけで、DoiT Cloud Intelligence™にログインした瞬間にコミット消化状況をすばやくチェックできます。

Ramp Plan Widget Library

Ramp Planを詳しく見たい場合は、ウィジェットをクリックすればそのRamp Planのページに移動します。

Ramp Plan Widget

コミット消化状況を継続的に追跡しておけば、より良い条件で早期に再コミットを結べる機会も、進捗が遅れ気味の状況も、すばやく察知できます。

Ramp Plansは、実際の支出とクラウドコミットを照らし合わせて可視化・管理・追跡し、約束した支出額を確実に使い切るためのサポートを提供します。

すでにコミット契約をお持ちのDoiTのお客様は、こちらから既存のRamp Planの確認や新規作成が行えます。

DoiTをまだご利用でなく、ご興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください!