Cloud Intelligence™
Google Cloudのコストをロケーション別に可視化
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About Vadim Solovey
Founded DoiT in 2011 and have been here ever since — in every flavor of CTO, co-CEO, and now CEO. I started my career in 1999 building data centers before anyone called it "the cloud," and I've spent the two decades since trying to deliver on what the cloud was actually supposed to be. I still write code most weeks.
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「Google Cloudのコストをロケーション別に分析したい」というご相談をよくいただきます。本記事では、 Iris と Cloud Intelligence™ を組み合わせて、こうした情報を収集・可視化する方法をご紹介します。
Google Cloudのコストをリージョン・ゾーン・ロケーション別にマッピング
本題に入る前に、これらのツールに馴染みのない方のために、Iris と Cloud Intelligence™ について簡単におさらいしておきましょう。
Irisは、Google Cloudのリソースに自動でラベルを付与するオープンソースソフトウェアです。リソースの検索性やオブザーバビリティを高める用途で利用されます。Irisを導入すると、Google Cloud上の各リソースに[iris_name]、[iris_region]、[iris_zone]といった形式のラベルが自動生成されます。例えば、`nginx`という名前のGoogle Compute Engineインスタンスがあれば、Irisが自動的に[iris_name:nginx]、[iris_region:us-central1]、[iris_zone:us-central1-f]といったラベルを付与します。Irisの仕組みについて詳しくは、こちらのブログ記事をご覧ください。
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Irisはオープンソースかつプラグインで拡張できるため、Google Cloudから取得したい情報を自由に集めて、リソースのラベルとして追加できます。代表的な例としては、iris_instance-cores、iris_instance-memory、iris_ipなどがあります。
Cloud Intelligence™™は、クラウドコストの可視化と最適化を実現するプラットフォームです。Cloud Intelligence™を使えば、次のような疑問にすぐ答えられます。
- どのGoogle Cloudサービスに、いくら支払っているのか?
- 今月のGoogle Cloudの利用料はいくらになりそうか?
- Google Cloudの支出はどう最適化できるか?

DCIで特に人気の高い機能のひとつが、カスタムレポートの作成機能です。レポートは、Google SpreadsheetsやMicrosoft Excelでお馴染みのピボットテーブルによく似た感覚で扱えます。
Cloud Intelligence™のレポート
Cloud Intelligence™には「Cost Labels」という機能があり、ラベル情報を使ってレポートをより詳細に分析できます。リソースに「env:production」や「app:backend」のようなラベルを付けておけば、請求レポートをそのラベルで絞り込んだりグルーピングしたりできます。
Cloud Intelligence™のCost Labelsはかんたんに設定できます!
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先ほどお伝えしたとおり、Irisは各リソースに`iris_name`、`iris_region`、`iris_zone`のラベルを自動で付けてくれます。これらのラベルがGoogleの課金データに反映されたら、「Cost Labels」として設定することで、ロケーションを軸にしたレポートを作成できるようになります。
Google Cloudゾーン別のコスト内訳
iris_nameラベルを使えば、個別のインスタンスやバケット、BigQueryのデータセット/テーブル単位でコストを追うこともできます。
Google Cloud Storageバケットの名前別コスト
Google Cloudのコスト分析の切り口は、ほぼ無限です。たとえば、ゾーンとインスタンスタイプを掛け合わせた時系列分析もできます。
Google Compute Engineのコストをゾーンとインスタンスタイプ別に内訳表示
Cloud Intelligence™の強みはCost Labelsだけではありません。サービス、SKU、プロジェクト、ラベルを組み合わせた「Cost Allocations」を作成することもできます。Cost Allocationsを使えば、アプリケーションやサービス、環境単位でコストをまとめて追跡するのも簡単です。
たとえば、以下のようなCost Allocationを設定すれば、ネットワークの下り(egress)トラフィックのコストを追跡できます。
Cloud Intelligence™でのCost Allocationsの設定
Cost Allocationsをベースにすれば、スマートな予算管理や、インフラの一部だけを閲覧できる権限を持つユーザー設定も可能です。
私たちは、Shamash、Iris、Zorya、kubeIPをはじめとする、Google Cloud向けオープンソースツール群の改善にご協力いただけるコントリビューターを積極的に募集しています。
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