Cloud Intelligence™Cloud Intelligence™

Announcement

このページはEnglishDeutschEspañolFrançaisItalianoPortuguêsでもご覧いただけます。

OpenRouterの支出を、明細レベルで可視化

OpenRouterの組織をCloud Intelligence™に接続すれば、モデル別・ホスティングプロバイダー別の請求コストを、他のクラウド支出と並べて確認できます。

OpenRouterを使えば、1つのAPIで数十のプロバイダーにまたがる数百のモデルへLLMトラフィックをルーティングできます。しかし、まさにその手軽さが、請求内容を把握しにくくする原因でもあります。プリペイドクレジットは、OpenAI、Bedrock上のAnthropic、DeepInfra、Novita、そして先週チームがちょっと試してみたモデルへと次々に消費されていきますが、その行き先を確認できるのはOpenRouter自身のダッシュボードだけ。予算管理やショーバックなど、FinOpsの運用を支える仕組みからは切り離されたままでした。新しいモデルプロバイダーを使うたびに、新たなインテグレーションを構築するか、死角を受け入れるかの二択だったのです。

そのギャップが解消されました。Cloud Intelligence™で、OpenRouterの請求データをネイティブにインポートできるようになりました [CONFIRM: "(早期アクセスで利用可能)"]。

できること

モデル別・ホスティングプロバイダー別の日次請求コストが、他と同格の正式なプロバイダーとしてCloud Analyticsにインポートされます。1つの接続でモデルのロングテール全体をカバー。OpenRouterがルーティングできるモデルであれば、異なるホストで提供される同一モデルも含めて、このインテグレーションがすべてレポートします。トークン使用量は使用量メトリクスとして取り込まれ、入力・出力・キャッシュ済みトークンの内訳も拡張メトリクスとして利用できます。

表示される数値は、財務チームの想定どおりの意味を持ちます。コストとして計上されるのは、OpenRouterが実際に請求する金額、つまりプリペイド残高から引き落とされたクレジットです。独自のプロバイダーキーを持ち込んでいる場合、請求は上流のプロバイダーから直接行われ、OpenRouterはその支出を推定するにとどまります。そのためインテグレーションでは、この推定値をコストに含めず(既存のAWSやOpenAIのデータとの二重計上を防ぎます)、別個のメトリクスとして表示します。

通常の請求ソースとして取り込まれるため、レポート、予算、異常検知、予測、そしてGenAI Intelligenceダッシュボードまで、その先の機能はすべてそのまま使えます。ダッシュボード上では、OpenRouterがAnthropicやFireworks AIなど他のAI支出と並んで表示されます。APIキー別・ユーザー別の日次内訳も収集されるため、チャージバックにもすぐ活用できます。

セットアップは、拍子抜けするほどシンプルです。OpenRouterの「Settings」>「Management Keys」で読み取り専用の管理キーを1つ作成し、接続に名前を付ければ完了です。通常の推論用APIキーは使用できませんが、後から原因不明のまま失敗するのではなく、接続テストの時点ですぐにその旨が通知されます。初回接続時にはCloud Intelligence™が最大180日分の履歴をバックフィルし、以降はデータが6時間ごとに更新されます。

始め方

  1. OpenRouterダッシュボードSettings > Management Keys で管理キーを作成します。
  2. Data ingestion and integrations > Integrations からOpenRouterの組織を接続します。
  3. GenAI Intelligenceダッシュボードを開くか、ModelとProviderでグループ化したレポートを作成します。

PerfectScale™ for Kubernetes

Ready to optimize?

Get your free Kubernetes savings analysis