Google Workspaceの管理は、特にセキュリティ面で複雑になりがちです。管理者の方々は、次のような課題に直面することが少なくありません。
セキュリティ推奨事項へのアクセスが限定的
従来、Googleの自動セキュリティ推奨機能(セキュリティ ヘルスページに表示されるものなど)は、Enterprise Plusエディション限定でした。現在でも、Enterprise Standardをご利用のお客様は、必要なインサイトすべてにアクセスできるとは限りません。
その結果、サードパーティパートナーによる高額で時間のかかるセキュリティレビューに頼らざるを得ないケースが多く、見積もり比較や前払い、スケジュール調整による遅れといった負担が発生します。
セキュリティ情報が分散している
必要なセキュリティ設定をすべて把握するのは、まさに干し草の中から針を探すような作業です。設定項目は数多くのメニューやドキュメントに分散しており、抜け漏れのない保護を実現するのはもちろん、そもそもどの項目を設定すべきかを把握することすら容易ではありません。Google公式のセキュリティチェックリストでさえ複数のヘルプ記事にまたがっており、設定確認の進捗を保存する仕組みもありません。
レポートツールが扱いにくい
各ユーザーアカウントに紐づくすべての連携アプリケーションを一覧化するOAuthトークンレポートや、社内外メンバーを網羅したグループメンバーシップレポートなど、重要なセキュリティデータを抽出するには、GAMのようなコマンドラインツールに習熟している必要があるのが現実です。GAMの導入と運用は、コマンドラインに不慣れな管理者にとって大きなハードルとなり、重要なセキュリティ領域における貴重なインサイトの取得を妨げる要因にもなりかねません。
DoiT AdminPulse for Workspaceのご紹介
DoiT AdminPulse for Workspaceは、Google Workspaceのセキュリティと管理を簡素化する、無料のオープンソース製Googleスプレッドシート用エディタアドオンです。130項目を超えるセキュリティ設定の網羅的なチェックリストを備え、堅牢なセキュリティ体制の構築と維持を管理者の方々にステップバイステップでご案内します。
チェックリストに加え、Super Admin権限を活用して多彩な読み取り専用レポートを生成できます。DoiT AdminPulse for Workspaceは、Google Workspaceをご利用のあらゆる組織、特にセキュリティ関連の取り組みを進めている組織、Google Workspaceを新規導入する環境、より効率的かつ安全な運用を目指す組織に最適です。

DoiT AdminPulseマーケットプレイスアプリのストアページ
主なメリット
- 7クリックでセットアップ完了: Google Workspace Marketplaceから数クリックでアドオンをインストールできます。コマンドラインの専門知識や複雑なGCP構成は一切不要。Googleスプレッドシート用のマーケットプレイスアドオンをインストールし、新規スプレッドシートの「拡張機能」メニューから起動するだけです。
- 360°のWorkspace可視化: 通常はコマンドラインツールの構築が必要なAPIレベルのレポートを通じて、Google Workspaceの設定を深く把握できます。
- ベストプラクティス: 経験豊富なGoogle Workspace管理者によるベストプラクティスと、自社環境を比較できます。HIPAA実装ガイドやChrome Browser Cloud Managementガイドなど、見つけにくいGoogle公式ガイドへのリンクも収録し、管理者がすぐに参照できるようにしています。
- コスト削減: ライセンス割り当てを最適化し、Google Workspaceの費用を削減できる領域を洗い出します。
- データプライバシー: お客様のデータはお客様のものです。レポートを明示的に共有いただくか追加サポートをご依頼いただかない限り、DoiT AdminPulseが設定データやユーザー情報をDoiTへ送信することはありません。

DoiT AdminPulse for Workspace
仕組み
- インストール: Super AdminアカウントでGoogle Workspace Marketplaceからアドオンを入手します。
- 診断: 付属のチェックリストを使い、セルフガイド形式でセキュリティレビューを実施します。ご要望に応じて、DoiTのWorkspace Solution Engineerによる専門的な支援やコンサルタント主導のレビューもご利用いただけます。
- 是正: リンク先のドキュメントとインラインの推奨事項に沿って、セキュリティ設定を適用します。
- 維持: チェックリストを定期的に見直し、セキュリティとコンプライアンスを継続的に維持します。
**DoiT AdminPulse for Workspaceの活用シーン**
DoiT AdminPulse for Workspaceは、次のようなさまざまなレポート業務を効率化します。
- ユーザー、最終ログイン、アカウントステータス、MFAステータス、ライセンス割り当て
- グループメンバー、ロール、グループ設定
- ユーザーおよびグループのエイリアスアドレス
- Google Workspaceのドメインとメールフロー用DNSレコード
- モバイルデバイス
- 共有ドライブの設定
- OAuth2トークン(連携アプリケーション)
- アプリパスワード
- 組織部門と関連ID
たとえばOAuth2トークンレポートを使えば、ユーザーがGoogleアカウントで認可したサードパーティアプリケーションをすべて一覧化でき、制限付きと判定されたGmailおよびDriveのスコープを利用するアプリをハイライト表示できます。ドメイン/DNSレポートでは、Google Workspaceに追加されたすべてのドメインとメールフロー関連DNSレコードをまとめて表示し、複数ドメインにまたがるDNSレコードの確認を1画面で完結できます。

DoiT AdminPulse for WorkspaceのOAuthトークンレポート例
セキュリティ評価
徹底したセキュリティ評価を実施し、Workspaceプラットフォームのセキュリティ体制を強化すべきポイントを特定します。

DoiT AdminPulse for Workspaceで完了したレビュー例
コンプライアンス管理
セキュリティチェックリスト各所にノートとして掲載されているベストプラクティスに従うことで、業界規制や社内セキュリティポリシーへの準拠を確保できます。管理者は管理コンソール全体で、最も安全な設定を確実に把握できます。

ノートとして掲載されているベストプラクティス
コスト最適化
ライセンス利用を最適化し、コストを削減できる機会を特定します。たとえばライセンスレポートでは、Google Workspaceのフルライセンスが割り当てられたままの停止済みユーザーを抽出でき、これらのアカウントをアーカイブユーザーライセンスへ切り替えることで、コスト削減につながる可能性があります。

DoiT AdminPulse for Workspaceのライセンス割り当てレポート
今すぐ始める
Google Workspace MarketplaceからDoiT AdminPulse for Workspaceをインストールして、Google Workspaceのセキュリティと管理の最適化を始めましょう。詳細は当社ウェブサイトをご覧いただくか、専門チームまでお問い合わせください。