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Anthropicコスト・使用量連携をリリース

By Matan BordoSep 7, 20254 min read

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DoiTのAnthropic連携でClaude AIの支出を可視化。クラウドコストと並べて表示し、チーム別に配分、Claudeモデルのコスト異常も検知できます。

**本日、DoiT Cloud Intelligence™向けのAnthropic連携をリリースしました。**これにより、Claudeモデルのコストや使用量を、クラウドコスト、サードパーティSaaSツールのコスト、その他取り込み済みのコストと一元的に確認できます。

クラウドインフラやSaaSサブスクリプションに加えて、FinOpsチームがAI支出の管理・追跡まで担うケースが増えるなか、次のような情報を詳細に把握することの重要性が高まっています。

  • 各モデルにいくら支出しているか
  • どのチームやアプリケーションがAIコストの主因となっているか
  • 使用パターンが時間とともにどう変化しているか

ClaudeでAI機能を開発している企業の方は、ぜひ続けてお読みください。DoiT Cloud IntelligenceでAnthropicのコスト・使用量データをどう活用できるかをご紹介します。

ユースケース

Anthropic組織を接続すれば、Claudeモデルのコストや使用量メトリクスを、プラットフォーム上でさまざまな切り口から分析・モニタリングできます。

GenAI LensでClaudeのコスト・使用量を他のAIサービスと並べて確認

Anthropicアカウントを接続すると、Claudeモデルのコストおよび使用量データが、すでに利用中の他の対応AIサービスとともにGenAI Lensダッシュボードへ自動的に表示されます。

Claudeを単独で使う場合でも、OpenAIと併用する場合でも(AWS BedrockとGoogle Vertex AIも近日対応予定)、GenAI LensならAI支出を一元的に把握できます。複数のダッシュボードを行き来したり、あちこちのデータをつなぎ合わせたりすることなく、次のことが可能になります。

  • ClaudeとOpenAI、Bedrock、Vertex AIのコストを比較し、ユースケースごとに最も費用対効果の高いモデルを見極める
  • AI支出全体のトレンドを、接続済みプロバイダー横断で一元的に追跡する
  • 使用パターンを把握し、モデル構成を最適化する余地を見つける
  • 包括的なトークン使用量インサイトを、Claudeを含む接続済みAIサービス全体で取得する

追加の設定や構成は不要。Claudeが自社のAI戦略全体のなかでどう位置づけられるかを、すぐに確認できます。

GenAI Lensに表示されたAnthropicのコスト・使用量データ

Claudeモデルのコストを配分する

Anthropic組織を接続すると、すべてのClaudeモデルのコスト・使用量データが属性として利用可能になり、アロケーションを作成する際に活用できます。

つまり、クラウド、SaaS(例:Datadog)、ビジネスコストなどを含む既存のアロケーションにClaudeモデルのコスト・使用量属性を追加することも、Claude専用のアロケーションを新規に作成することもできます。

下の例では、他の連携済みサードパーティサービス(OpenAI、Databricks、Snowflake)の本番環境のAIコストをまとめた既存のアロケーションを更新し、Anthropic上の本番ワークスペースも含めています。

Anthropicを含む複数プラットフォームの本番AIコストを統合したコスト配分

Claudeのコスト・使用量データでカスタムレポートを作成

Claudeのコスト・使用量データはレポート作成時にも利用でき、AI支出を柔軟に分析・ブレイクダウンできます。

たとえば下図では、ユーザーがモデル別・プロバイダー別(OpenAI vs. Anthropic)にどれだけのトークンを使用しているかを確認しています。

プロバイダー別・ユーザー別のトークン使用量がわかれば、コストを適切なチームに割り当て、適正なクォータを設定し、暴走スクリプトや誤用を素早く検知できます。さらに、モデル間の効率の差(同じ作業でより多くのトークンを消費しているのは誰か)も見えてくるため、より安価で高速な選択肢にworkloadsを振り分けたり、プロンプトの肥大化を改善するようユーザーに働きかけたりできます。

このレポートでは、Group ByセクションにGenAIディメンション(User Name、Model)を重ねて指定しています。いずれもAnthropicとOpenAIの両方の値を保持しています。

OpenAIとAnthropicを横断して、ユーザー別・モデル別のトークン使用量を表示するレポート

Claudeモデルのコスト異常を検知

さらに連携後は、Anomaly Detectionが支出パターンの学習を開始します。Claudeモデルの利用に通常と異なるコストスパイクが発生すると自動的に検知・通知し、請求や運用に影響が及ぶ前に対応できるようにします。

Claudeモデルの支出・使用量の変化をモニタリング

最後に、Anthropicのコスト・使用量データアラートに組み込み、支出パターンを先回りでモニタリングすることもできます。

下の例では、アラートのスコープをAnthropic関連に絞り、_Evaluate for each_ドロップダウンでGenAIディメンションの_User Name_を指定しています。これにより、_いずれか_のユーザーのAnthropic支出が前月比30%を超えて増加するたびに、自動的に通知が届きます。

Claudeモデルで開発しているengineersが多い環境では、ユーザーごとに予算を設定するよりこちらの方が効率的でしょう。

Anthropic Cost Alert

いずれかのユーザーのAnthropic支出が前月比30%を超えて増加した際にモニタリング・通知するAnthropicコストアラート

まとめ

Claudeモデルで開発を進めているなら、Anthropicのコスト・使用量連携によって、AIへの投資が技術portfolio全体のなかでどう位置づけられるかを把握するための可視性が手に入ります。

さっそく始めましょう

DoiTをご利用中のお客様は、Anthropic組織を接続するだけで、AIコストをクラウドインフラと並べて数分で確認できます。

ご不明な点があれば、お問い合わせください。DoiT Cloud Intelligenceの詳細や、すべてのクラウドコスト判断にコンテキストをもたらす方法をご紹介します。