DoiTがGoogle Maps Mobility Partnerに認定されました。カスタマイズ性とモジュール性を備え、コスト効率に優れ、短期間で導入できるエンドツーエンドのモビリティソリューションを、当社がどのように支援できるのかをご紹介します。

ラストマイル配送、フリート管理、オンデマンド配車、サプライチェーン物流など、主要なユースケースに対応するGoogleの新モビリティソリューションをDoiTがサポート
このたびDoiTは、Google Maps Mobility Partnerに正式認定され、世界でも限られた認定パートナーの一員となりました。
都市の急速な拡大、交通渋滞、燃料費の高騰、車両による環境汚染への懸念など、さまざまな課題を背景に、都市モビリティはテクノロジー企業にとって重要な注力分野となっています。こうした課題への解決策として、電気自動車、自動運転タクシー、電動自転車・電動スクーター、さらにはオンデマンド交通のような革新的な公共交通手段など、テクノロジーを活用したモビリティソリューションが次々と登場しています。
これと並行して、コロナ禍によりオンラインショッピングの需要が急増し、宅配サービスやモバイルフィールドサービスチームへのニーズも拡大しました。食品や日用品を超高速で届ける「クイックコマース」サービスの台頭は、その典型的な例といえるでしょう。
常時更新される詳細な世界地図、正確な住所情報、リアルタイムの交通データ、そして俊敏にスケールできるクラウドインフラを兼ね備えたGoogle Maps Platformは、長年にわたりモビリティ領域のスタートアップに選ばれ続けてきたAPIベースのソリューションです。
新たに登場した包括的なMobility Platformにより、Googleはカスタマイズ性とモジュール性を備え、コスト効率に優れ、短期間で導入可能なエンドツーエンドのソリューションを提供しています。Googleのモビリティソリューションは、エンドユーザー体験の向上、ドライバー業務の効率化、フリートパフォーマンスの的確なモニタリングを実現します。
一部の顧客との長期にわたるテストを経て、Googleは2022年初頭に以下のモビリティソリューションをリリースしました。DoiTはこれらを誇りをもってサポートしています。
On Demand Rides and Deliveries (ODRD)
タクシー配車や即時の食品配達など、オンデマンド輸送に関わる課題を解決するために設計されたODRDは、業務改善、ドライバーの動線とエンドカスタマー体験の最適化を支援するとともに、トリップや配達ごとの予測可能な料金体系を実現します。
ODRDの主な特長は次のとおりです。
- 使い慣れたGoogleマップ上に、ドライバーのETA、想定ルート、推定料金を表示。
- ピックアップの迅速化とより正確なETAにより、キャンセル件数を低減。
- アプリ内のターンバイターン式ナビゲーションにより、ドライバーアプリとナビアプリを切り替える手間や注意散漫を解消。
- 予約からピックアップ、降車・配達まで、ドライバーの現在地・ルート・ETAをリアルタイムに確認できる継続的な情報提供をエンドカスタマーに実施。交通状況も表示され、ETA変動の背景を把握しやすくなります。
- フリートパフォーマンスを的確にモニタリングし、さらなる最適化を可能にするツールとダッシュボード。
Last Mile Fleet Solutions (LMFS)
ODRDと同様のコンセプトを持つLMFSは、事前計画型の配送・配車を確実に遂行することに重点を置きつつ、必要に応じてリアルタイムに変更を加えられる柔軟性も備えています。料金体系も配送・配車の完了ごとに予測可能です。荷物追跡や最新の到着時刻表示といった機能により、エンドカスタマーは余裕をもって荷物の受け取り準備を整えられます。さらに、Googleマップのハイパーローカルデータとストリートビュー画像によって強化された詳細な配達地点情報をもとに、ドライバーはアプリ内の高度なターンバイターン式ナビゲーションを活用し、毎回正確な場所に荷物を届けられます。
Cloud Fleet Routing (CFR)
CFR APIは、LMFSとシームレスに連携するGoogle CloudのAIベースのプラットフォームです。CFRは、ファーストマイル・ラストマイル双方の配送フリートを対象に、フリート全体での多基準ルート計画を大規模に実行できるよう設計されています。予測しづらい輸送状況にも対応できるよう、CFRはルート計画の再最適化をリアルタイムで何度でも実行可能で、運行管理者は混乱に迅速に対応し、エンドユーザーへの即時アップデートを行えます。
Google Maps Mobility Platformを企業はどう活用できるのか?
Google Maps Mobility Platformは、ライドシェア、タクシー、ラストマイル配送、フリート管理、サプライチェーン物流など、幅広いモビリティユースケースへの応用において大きな可能性を秘めています。
顧客ニーズの高度化、配送への期待値の上昇、そして気候問題への懸念の高まりを背景に、Maps Mobility Platformの登場はまさに絶好のタイミングといえます。競争優位を確立・維持するためには、顧客サービス、物流オペレーション、環境配慮のいずれの面でも、企業はさらに高い水準を目指す必要があります。
Google Maps Mobility Platformのような新しいテクノロジーを的確に活用することで、企業は輸送・配送の効率化、サプライチェーン混乱への耐性強化、モビリティの高度化を通じてビジネスインパクトを加速させられます。同時に、低炭素なデジタル経済を支えるために欠かせないサステナブルな選択も実現できます。
モビリティに関するご要望や、Maps Mobility Platformが貴社のモビリティの未来をどう切り拓けるかについて、ぜひ当社のロケーションベースサービスの専門家にご相談ください。お問い合わせはこちら。