Google Maps Platform の機能を一段引き上げる方法と、DoiT による支援内容をご紹介します。

Google Maps Platform は、多彩な位置情報機能を備えた API と SDK の豊富なラインナップで構成されています。本記事では、Google Maps Platform API を組み込んだアプリケーションやワークフローの設計・開発に取り組むソリューションアーキテクトやソフトウェア開発者に役立つ、4つのリソースをご紹介します。
1つ目は、新たに登場した Google Maps Platform Architecture Center です。Google Maps Platform workloads の設計・開発・実装に役立つリファレンスアーキテクチャ、構成図、デザインパターン、ガイダンス、ベストプラクティスを幅広く提供していく予定です。
Google Maps Platform Architecture Center では、設計者や開発者が多彩な Google Maps API を見つけ出してアプリケーションに組み込み、性能・スケーラビリティ・信頼性に優れた設計を実現できるよう、豊富な情報とガイダンスが提供されます。
プラットフォームの中核機能を集約するハブとして機能する Google Maps Platform Architecture Center には、Street Address Validation 分野に関するベストプラクティス、ソリューション比較、デザインパターン、リファレンスアーキテクチャなど、さまざまなリソースが揃っています。
以下は、Maps Architecture Center で公開されている例で、E コマースのチェックアウト時に Google Maps Address Validation API を用いて住所を取得するエンドツーエンドのフロー図です。

2つ目は、操作性に優れたインタラクティブな Architecture Diagramming Tool です。ドラッグ&ドロップだけで、Google Maps Platform API や SDK のアイコンを Cloud アーキテクチャ図に組み込むことができます。Architecture Diagramming Tool は、広く知られたオープンソースの Excalidraw をベースに構築されています。

以下は、Architecture Diagramming Tool を使って作成した、Google Maps Platform リソースを含むアーキテクチャ図の一例です。

3つ目におすすめしたいのは、Google Maps Platform の Quick Builder です。位置情報に関わるさまざまなユースケースに対応した Google Maps API を、試しながらデプロイできるローコードテンプレート集として提供されています。
Maps Quick Builder は GCP Console の Google Maps Platform セクションにある Solution Library メニューから利用でき、現在はマップ上のマーカー表示、住所オートコンプリート、距離計算、スポット検索といった代表的なユースケースをカバーする19種類の柔軟なテンプレートが揃っています。ソリューションを試行する用途に最適で、出力されたコードは本番環境にそのまま投入することも、拡張・カスタマイズのベースとして活用することもできます。
以下は、Maps Quick Builder で提供されている通勤・交通手段(Commute and Transit)向けローコードソリューションの例です。

最後にご紹介するのは、新たに公開された Google Maps Dev Library です。Google Maps Platform に関するブログ、オープンソースプロジェクトやコード、チュートリアルを厳選してまとめたコレクションで、世界中の開発者から寄せられたコンテンツが、Google Maps Platform を活用したあらゆる開発プロジェクトのヒントや方向性となります。

DoiT は Google Maps Platform Premier Partner として、Google Maps Platform API と SDK を活用したアプリケーションの開発・デプロイ・運用をお客様とともに進めてきた、幅広い知見と実績を有しています。Google Cloud と Maps が提供する価値、ならびに DoiT のその他の製品・サービスについては、ぜひお問い合わせください。